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里親とは |
さまざまな事情により、自分の家庭で暮らすことのできない子どもたちがいます。
一方、熱意と豊かな愛情をもって、自分たちの子どものほかにも子供を育てることを望んでいる家族や夫婦がいます。
こうした子どもたちと家族・夫婦を結び合わせ、新しい家族として互いに育みあっていけるようにしていくのが里親制度です。
里親の種類
●養育里親 長期間、児童を養育する里親
●短期里親 1年以内の期間、児童を養育する里親
●専門里親
児童虐待等により心身に有害な影響を受けた児童を養育する里親
●親族里親
両親等の死亡、行方不明、拘禁等の理由で保護の必要がある三親等以内の児童を養育する里親
以上の4種類。
里親になるには、養育里親と短期里親の場合は、特別な資格は必要ないが、下記の条件等を満たしていることを知事が認定し、里親として登録されることが必要。
・子供を育てていくことに深い理解を持ち、熱意と豊かな愛情を注げること ・心身ともに健康であり、子供の養育にふさわしい年齢であること
・子供を育てていくにふさわしい部屋等を持ち、生活することに困らない収入があること
登録の手続き申込窓口は、区役所、市役所、町村役場、児童相談所になる。
申し込み後、里親として登録されるまでには、2~4か月かかるそうです。
登録後は、児童相談所が実施する研修を受講し、里親制度の理解を深めると共に子供を迎えることについて学ぶ。その後、保護を必要とする子供の状況や保護者の意向から、里親候補を選んで、子供が紹介される。
しばらくの間、子供と交流をしてみて、里親家庭で暮らすことがいいと判断した場合、正式に子育てを依頼されるようです。
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