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虐待のサイン

○乳児
・表情や反応が乏しく笑顔が少ない
・いつも不潔な状態にある
・不自然な傷がある
・特別な病気がないのに体重の増えが悪い
・おびえた泣き方をする
・予防接種や健康診断を受けていない等


○幼児
・不自然な傷や同じような傷が多い
・傷に対する親の説明が不自然である
・身長や体重の増加が悪い
・不自然な時間の徘徊が多い
・衣服や身体がいつも不潔である
・他者とうまく関われない
・他者に対して乱暴である
・基本的な生活習慣が身についていない
・衣服を脱ぐことに異常な不安をみせる
・他者との身体接触を以上に怖がる
・年齢不相応の性的な言葉や性的な行為が見られる


○学童

・態度がおどおどしている
・家に帰りたがらない
・傷や家族のことに関して不自然な答えが多い
・嘘が多い
・性的なことで過剰に反応したり不安を示す

(社会福祉法人全国社会福祉協議会全国保育協議会、2002)

(植木信一『保育ライブラリ 児童福祉』P.104 表4−12虐待のサインより引用)


虐待のサインとして上記のようなものが挙げられています。
たしかに、と納得できるものもあれば、うーん、となるものもあります。

しかし、「虐待かな!?」と思われるサインに気づいたら、
最寄りの児童相談所や市区町村の窓口に連絡(通告)してあげてください。

通告は子どもを守るためのもの。通告した人が特定されないように、
秘密は守られます。